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LPガスについて

LPガスって何?

LPガス(LPG)とは、「Liquefied Petroleum Gas(液化石油ガス)」の略称で、気体を液化させたガスの総称です。
そのうち、プロパンが主な成分のガスをプロパンガスといいます。

LPガスってどんな性質?

● クリーンなエネルギー
   燃焼時のCO2排出係数は、ガソリンや灯油など比べて約10%少なく、化石燃料の中でも優れた
   環境性能を持っています。

● 空気より重い
   比重が空気より重いため、空気中に放出された場合は、空気より下に溜まります。 

● 着臭している
   本来LPガスは無色無臭ですが、漏洩した時に感知できるよう、微量の成分で臭いをつけています。
   そのため、ガスボンベ内のプロパンガスの残量が減ってくると、臭いの成分が濃くなり、ガスコンロ
   などを使用している時に、ガスの臭いを強く感じることがあります。
   (その場合は、安全上の問題はありません)

● 災害に強い
   各家庭ごとにガスボンベで供給する「分散型エネルギー」のため、災害発生時には、個別に点検・修理
   を行うことで 都市ガスや系統電力に比べて相対的に早く復旧させることができます。
   (避難所や仮設住宅等にもガス設備を設置し、迅速に供給することができます)

LPガスの設備はどんなもの?

供給設備
ガスボンベ、ガスメーター、圧力調整器などがあります。
当社の管理責任範囲で定期的に点検・交換を行います。
 
消費設備
ガスコンロ、ガス給湯器、暖房機器などがあり、お客様の責任のもと安全にお使いください。







LPガス産業は、SDGsへの貢献に向けた取り組みを行っていきます。
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